特集

DREノベルス編集部 座談会

ヘッダー背景

G.K

PROFILE

DREノベルス編集長。2022年に中途入社。
主な担当作は『ブレイド&バスタード』。


D.F

PROFILE

DREノベルス副編集長。2022年に中途入社。
主な担当作は『余命半年と宣告されたので、死ぬ気で『光魔法』を覚えて呪いを解こうと思います。 ~呪われ王子のやり治し~』。


S.A

PROFILE

2022年に中途入社。
主な担当作は『悪役令嬢はキャンピングカーで旅に出る ~愛猫と満喫するセルフ国外追放~』。


「編集者」になろうと思ったきっかけを教えてください。

社員G.K

G.K:

私は、元々前職でPC系の編集をやっていて、会社として新規にライトノベル編集部を立ち上げる話を聞き、やってみたいと思ったのが、ライトノベルの編集者になったきっかけです。

D.F:

エンタメは昔から好きだったんですが、作る才能はないなと思っていたので、編集として作り手の協力ができたらなと思ったのがきっかけです。

S.A:

私も「メディア系の仕事」には就きたいとはずっと思っていて、その方向で進路を考えていました。
ただ、「ノベル編集者」になりたいといった意識は当初それほど強くなく、編集プロダクションでのバイト経験や、大学のサークル活動、大学のOBの方から編集者の仕事内容を聞く中で、仕事への理解が深まり、魅力を感じていきました。

ドリコムに入社を決めた理由を教えてください。

G.K:

前職で、14-5年程ライトノベルの編集をする中で、ひと段落したと感じていたころに誘われたのがきっかけでした。
ライトノベルをただ作っていくだけでなく、一気通貫でIPを育てていく戦略を掲げているのが面白そうだと思い、入社を決めました。

S.A:

転職を検討している時に求人を見つけたというのが、正直なきっかけです(笑)
ただ「ぜひ応募したい!」と思ったのは、G.Kさんと同様に、IPを一気通貫で育てていくという点です。アニメも踏まえて自社ですべてやっていくことを最初の面接で説明され、「自分が扱う作品が今後すごく大きくなるんだろうな」という期待感を持てたので応募しました。
あとは、リモートワークと出社がハイブリッドでできる働き方を筆頭に、あらゆるところで柔軟性がある会社だなというのは入る前に感じられたのも大きいです。

D.F:

出版・映像事業を新規事業として立ち上げするタイミングだったので、今まで培ってきた経験を生かし、自分の力を試したいと思ったのがきっかけです。

ドリコムへの入社の決め手を教えてください。

D.F:

最終選考では社長との面接だったんですが、この人となら一緒に新規事業を立ち上げても、自分たちのバックアップをしっかりとしてくれそうだと思えたのが入社の決定打です。
社長がいたからこそ、よりドリコムに入りたいという気持ちが大きくなりました。

社員S.A

S.A:

私は、選考面接の中で人事の方や編集長のG.Kさんが、私が緊張しないよう逆に気遣ってくださる姿を見て、優しい方が多い社風なのかなという印象を持ちました。
また、面接の時点でこんなに信頼感のある優しい人が多いなら、入社しても人間関係は問題ないのではという安心感を持ちました。
それが入社を決める背中を押してくれた一つの要素ですね。

G.K:

入社を誘っていただく段階から、IPを一気通貫でやることは聞いていたんですが、既にアニメを何本も手掛けているプロデューサー的な立場でやってる人間が複数入社している体制だったんです。
出版・映像事業部を立ち上げるのはかなり大変そうだと思いつつ、これほどのタレントが揃っているのであればなんとかなるだろうという安心感を得られたのは決め手です。

入社前と入社後に何かギャップはありましたか?

S.A:

すごく失礼なんですけど、ゲーム会社が母体の会社なので、すごく陽キャな人の集まりなのかなと思っていたんですが、実際には良い意味でバランスが取れている人が多いなっていう印象でした。

G.K:

陰キャの集まりだったって言われるかと思った(笑)

S.A:

いやいや(笑)
でも、陰キャでも陽キャでも、誰でも笑って仕事ができる素晴らしい職場だと思います。

ノベル編集部の雰囲気はどのような感じですか?

D.F:

働きやすいですね!
意見もしやすいし。上下関係はしっかりしていると思うんですけど、別に先輩が先輩らしくないみたいな。結構何でも言いやすい社風ではあるかもしれないです。

これまで印象的なお仕事は何かありましたか。

社員G.K_2

G.K:

TikTokやYouTubeのショート動画に出演させられたことですかね(笑)
声優さんと出版・映像事業部の誰かとでショート動画を発信することが決まり、それなら編集長が良いだろうという話になって。
宣伝もたまにしますが、基本的には『面白ちょっとだけ勉強になるぞ動画』みたいな動画をやっています。
ショート動画を活用する発想が私にはなかったので、そういう発想をする人がいて、 それを実行できる会社の体制は率直に面白いなと思いました。

S.A:

私は、自分の担当作品が出るたびに毎回印象に残っています。前職までは電子書籍の編集期間のほうが長く、紙の本を出版するのはドリコムに入ってからが初めてだったので。

D.F:

私は、前職と比べて仕事内容自体は大きくは変わらないですが、何も決まってないベースからの立ち上げだったので、フォーマット作りや印刷所とのやり取り、契約書や様々な条件など、基本のところから考えることができたのは印象深いです。
なかなか、ゼロから全部決める部分に関わることはないので。

G.K:

本のサイズを文庫にするのか、四六判サイズにするのかや、1ページ当たりの文字数をどうするかとか。
カバーの加工をPPにするかマットPPにするかとか、何も正解がない中でずっと考えていましたね。

D.F:

そうですね。
基本的な方針は、われわれ現場で全部決めてから上に上げて、よほど条件が悪くなければ「それで行こう!」って感じでした。

仕事をする中で、一番楽しかったことは何ですか?

D.F:

作品作りなどはもちろんですが、意外にもフォーマット作りが楽しかったです。作家のプロフィールをどこに入れるか、レーベルロゴをどこに置くかなど1から決める貴重な経験ができて新鮮でした。

S.A:

作品の売り方からすべて自分で考えることができるので、そこにすごくやりがいを感じています。

G.K:

編集者は、読者のニーズを見つめつつ、「これ面白いと思うんですけど、どうですか?」と読者さんに提示する仕事なので、反応が返ってきた時がすごく嬉しくやりがいを感じます。
逆に、全然読者からの反応がなかったり、実際に本が売れないとずっと反省します。そういったことを積み重ねながら「自分が面白いと思うものをみんなにも面白いと思ってもらえる」体験が編集者のやりがいだと思っていますし、うちに入社いただければその面白さを味わえると思います。
また、ドリコムには、コミックス編集部やアニメビジネス部など様々な事業部が社内にあるので、メディアミックスがしやすい環境です。自分の面白いと思うものをどんどん世界中に広げられるので、すごく楽しい会社だなと思いますね。

仕事をする中で、一番嬉しかったことは何ですか?

G.K:

作品の中で、「ここ、めちゃくちゃいいよね!」と自分が思ったシーンを読者さんが同じように良いと発信しているのを見る瞬間が一番楽しいです。また、「ここは、もっとこうしたほうが良くなる」と作家に伝えた箇所がダイレクトに読者に評価されていると、仕事をしたなと実感があります。

S.A:

右に同じくという感じです(笑)

社員D.f

D.F:

最近あったことですが、読者から自分が書いた『あらすじ』を褒められることがあって。すぐ編集部に共有しました。「俺、あらすじ褒められてるよ」って(笑)

どんな人と仕事をしてみたいですか?

G.K:

私は他の人の仕事にすぐ嫉妬してライバル視する人間なんで(笑)
バリバリやってくれる人が入ってくれると、めちゃめちゃ刺激になって嬉しいなと思います(笑)!

S.A:

これから入る人のプレッシャーになりますよ(笑)
私はまだまだ経歴的にはヒヨコから毛が生えた程度ですが、経験が浅い方でも成長しやすい環境なので、今からドリコムで頑張りたいガッツを持った人は、ぜひ!と思います。

D.F:

仕事をかなり任せてもらえる会社ではあるので、自分でやる気があるというか、仕事を1から立ち上げて全部やりたいっていう、そういう上向きな人は、すごく働きやすいと思います。

今後ドリコムでこういうことをやりたいな、
という展望などあれば教えてください。

D.F:

ドリコムでの名刺になるような作品が欲しいなっていう感じです。

S.A:

いっぱいいっぱい、担当作がいっぱい売れてほしい。あわよくばアニメ化!
ちょっと夢は強欲な感じで。

G.K:

世界中から感想がもらえるような作品を作っていきたいです。海外の感想とか見るの大好きなんで、自分の担当作品がそうなるといいなと思っています。

OFFICIAL SNS

OFFICIAL